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ベンツがいい・オリジナルイメージ
ベンツGLBはその高いブランド力と実用性から、中古市場でも注目されているモデルです。とくにリセールバリューが高いことで知られており、GLBのリセール価値の実態や買取相場は多くの人にとって関心のあるポイントです。
この記事ではベンツGLBのリセールが高い理由や、3年後・5年後のリセール価格の推移、実際の残価率の目安について詳しく解説します。
また高リセールを狙えるグレードやカラー、装備の選び方、売却時期のベストタイミング、そしてGLBを高く売るための具体的なコツまで網羅しています。
これからGLBを購入する人や売却を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
①:GLBのリセールが高い理由と背景がわかる
②:3年後・5年後のリセール価格の目安が把握できる
③:高リセールを狙うためのグレードや装備の選び方が理解できる
④:GLBを高く売るためのタイミングとコツが学べる
ベンツGLBのリセール価値の実態とは
- GLBのリセールが高い理由
- GLBのリセール:3年後の相場予測
- GLBのリセール:5年後の価値推移
- GLBの買取相場とその傾向
- GLBの残価率の目安とは
GLBのリセールが高い理由
GLBのリセールが高い背景には、さまざまな要因が組み合わさっています。まず、多くの輸入車ブランドの中でもメルセデス・ベンツは、日本国内でのブランドイメージが非常に高く、安定した人気を誇っています。GLBはそのベンツブランドの中でも比較的新しいコンパクトSUVで、街乗りはもちろん、家族利用やアウトドアにも適した実用性が評価されてきました。
現在の日本市場では、SUVモデル自体の需要が年々高まっており、特にGLBのような7人乗り仕様が選べるモデルは希少価値が高いとされています。また、輸入車の中でもGLBは比較的手が届きやすい価格帯で新車販売されているため、リセール時にも多くのユーザーが中古車市場で検討しやすいという特徴があります。
具体的には以下のような理由が挙げられます。
要因 | 内容 |
---|---|
ブランド力 | ベンツの信頼性、ブランドイメージが高い |
市場の需要 | SUV人気、7人乗りという希少性 |
装備・安全性 | 先進的な安全機能や充実した標準装備 |
価格帯 | 輸入SUVの中では比較的手が届きやすい価格 |
維持費の安さ | 燃費や税金、保険面でもバランスが良い |
また、GLBは最新の安全装備やコネクティビティ機能が標準で備わっているため、新しさや快適性に魅力を感じる中古車ユーザーも多いです。メルセデス・ベンツの車両は修理パーツの入手性やサービスネットワークも充実しており、故障やトラブル時にも対応しやすい点も中古車として人気を後押ししています。
一方で、リセールが高いからといって必ずしもすべてのグレードやカラーが同じように評価されるわけではありません。人気のボディカラーや人気グレードは中古市場でも高い価格がつきやすいですが、希少カラーや特定のグレードの場合はやや評価が下がることもあります。さらに、新車販売台数が増えすぎると一時的に中古車市場での供給が増え、リセール価格が下がる場合も考えられます。多くの要素を総合的に判断し、ベンツGLBのリセールの高さが形成されていると言えるでしょう。
GLBのリセール:3年後の相場予測
GLBのリセールを3年後に予測すると、依然として高水準を維持する傾向が見られます。特に新車で購入した場合、3年後のリセール価格は新車価格の60~70%前後になるケースが多いです。これは国産SUVや他の輸入車と比べても比較的高い残価率となっており、GLBが中古車市場で強い需要を維持している証拠です。
ここで、3年後の残価率予測を表にまとめてみます。
年数 | 残価率(予測) | コメント |
---|---|---|
新車 | 100% | 購入時 |
3年後 | 60~70% | 高リセールの傾向 |
このように、3年後でもGLBは価値が下がりにくい車種だと言える理由として、まず新型モデルの投入頻度が比較的低いことが挙げられます。頻繁にモデルチェンジが行われないことで、現行モデルの需要が長期間安定しやすく、結果的に中古市場での価格も維持されやすくなっています。また、GLBは生活スタイルの変化や家族構成の変動に柔軟に対応できる7人乗りSUVとして、幅広い層から評価されています。
一方で、リセール価格はグレードやオプション装備、走行距離、ボディカラーなどによっても大きく左右されることがあります。人気の高いAMGラインや、定番色である白・黒はリセール価格が上がりやすい傾向です。ただし、3年後のリセール価値を保証するものではなく、市場全体の景気や中古車市場の流通台数によって上下する場合もあるため、将来の価値を最大限に引き出すためには日ごろのメンテナンスも重要です。
これらを踏まえると、GLBの3年後リセールは輸入車SUVの中でもトップクラスの安定感を持っているといえます。
GLBのリセール:5年後の価値推移
GLBのリセールは5年後になると、3年後に比べてやや下落傾向が見られますが、それでも他の輸入車SUVと比較すると高い水準を維持しています。目安としては、5年後の残価率は新車価格の45~55%程度になるケースが多いです。つまり、新車で500万円のGLBの場合、5年後でも220万円から275万円前後の買取相場が期待できることになります。
以下に、3年後と5年後の残価率をまとめます。
年数 | 残価率(予測) | コメント |
---|---|---|
3年後 | 60~70% | 需要が高くリセールも高い |
5年後 | 45~55% | 輸入SUVの中でも高い水準を維持 |
5年を過ぎると、車の使用状況やメンテナンス履歴がより強くリセールに影響を与えます。定期点検記録や車検の有無、走行距離の多さなどが査定時のポイントになります。また、5年目以降は新型モデルの登場やマイナーチェンジが重なることも多いため、場合によっては市場での人気に多少の変動が出てくる可能性もあります。
さらに、GLBの場合、ディーゼルモデルの評価が安定している点も特徴です。燃費性能や維持費の安さが評価されているため、ガソリンモデルよりも高いリセールとなるケースも少なくありません。逆に、特別仕様車やカラーによってはリセールが下がるリスクもあるので注意が必要です。
いずれにしても、5年後のリセールがこれほど安定しているのは、GLBが市場で認められた信頼性やブランド力、そして実用性の高さによるものです。維持管理をしっかり行いながら大切に乗れば、5年後でも十分なリターンが期待できるでしょう。
GLBの買取相場とその傾向
GLBの買取相場は新車価格と比較しても高水準を維持しているのが特徴です。特に国内市場においては、メルセデス・ベンツというブランド価値、SUV需要の高さ、GLBならではの7人乗りモデルの存在など、複数の要素が買取価格を押し上げています。買取時の実際の相場は、年式や走行距離、グレード、装備内容、ボディカラーなどによって大きく異なりますが、全体的に他の同クラス輸入車よりも高い水準で推移しています。
具体的な買取相場の目安を示すと、登録から3年以内のGLBであれば新車価格の65~75%程度が期待できるケースが多いです。特に人気のAMGラインやディーゼルモデルは相場が高めです。一方、5年落ちになると相場はやや下がりますが、それでも45~55%程度をキープしている例が目立ちます。以下の表は、GLBの代表的な買取相場の推移イメージです。
登録年数 | 買取相場の目安(新車比) | コメント |
---|---|---|
1~3年 | 65~75% | 人気装備・グレードで高水準 |
4~5年 | 45~55% | 輸入SUVでは高い水準を維持 |
6年以降 | 35~45% | メンテナンスや走行距離で差が大きい |
買取相場を維持しやすい条件としては、低走行距離や定期点検記録の有無、事故歴なし、人気グレードや定番カラー(白・黒など)が挙げられます。逆に、過走行車や修復歴がある場合、また特殊なカラーやオプションの選択によっては、相場よりも低い価格になることもあります。
また、GLBは新車販売が安定している一方で、中古市場での流通量がそこまで多くないことも相場を下支えする要因です。特に新型や限定モデルが登場したタイミングでは一時的に相場が上下することがありますが、長期的には需要が底堅いため安定した傾向が続いています。
こうした背景から、GLBはリセールバリューの観点でも所有するメリットが大きい車種のひとつといえるでしょう。売却時期や状態によっては予想以上の価格で手放せる可能性も十分に考えられます。
GLBの残価率の目安とは
GLBの残価率とは、新車購入時の価格に対して一定年数後にどの程度の価値が残っているかを示す指標です。この残価率が高いほど、車の資産価値が保たれていると言えます。GLBの残価率は、輸入SUVとしては非常に高い水準にあり、これは多くの中古車ユーザーやリース利用者からも注目されています。
年数ごとの残価率の目安をまとめると、次のようになります。
経過年数 | 残価率(目安) | 特徴 |
---|---|---|
3年後 | 60~70% | 高リセールで人気グレードはさらに高い |
5年後 | 45~55% | 輸入SUVの中で高水準 |
7年後以降 | 30~40% | 使用状況や状態により大きく差が出る |
これらの数字は、日頃のメンテナンス状況や走行距離、グレード・オプション装備、人気カラーかどうかによっても上下します。特に3年落ちまでのGLBは新車時に近い状態で保有されることが多いため、残価率が高くなる傾向です。一方で、7年を過ぎると新型モデルの投入や技術進化が進み、残価率は下がりやすくなります。
注意点としては、残価率が高いからといって必ずしも全てのGLBが高額で売却できるわけではない点です。人気のないグレードや特殊なボディカラー、走行距離が多い車両などは相場より低い評価となることも珍しくありません。リース契約の場合も、残価保証がついていない場合は査定結果によって追加費用が発生することも考えられます。
結果的に、GLBは高い残価率を維持しやすい車種ではありますが、売却やリース終了時の状態によって金額が大きく変動するため、日頃からの手入れやメンテナンス、人気傾向の把握が重要になります。長く乗る場合でも、資産価値を守りながら使える点はGLBの大きな魅力です。
ベンツGLB リセールで損しないために
- 高リセールを狙えるグレードは?
- カラーや装備による差
- 年式や走行距離の影響
- 売却時期のベストタイミング
- GLBを高く売るためのコツ
高リセールを狙えるグレードは?
GLBで高リセールを狙うなら、選ぶグレードによって大きく結果が変わります。多くの中古車市場データや実際の取引状況を見ると、やはり「AMGライン」や「ディーゼルモデル(GLB 200dなど)」はリセールバリューが高い傾向です。理由として、AMGラインは外観や装備の豪華さに加え、スポーティなイメージが強く、多くの人に支持されている点が挙げられます。また、ディーゼルモデルは燃費性能と経済性が評価されているため、中古市場でも根強い人気です。
グレード別のリセール傾向を表にまとめました。
グレード名 | リセール傾向 | 特徴・理由 |
---|---|---|
AMGライン | 非常に高い | 装備が充実・デザインが人気 |
ディーゼルモデル | 高い | 燃費・経済性で中古需要が高い |
ベーシックグレード | 標準~やや低め | 装備がシンプル、選択肢としては人気が限定的 |
実際、AMGラインは新車時から追加装備が充実しているため、リセール時にも評価されやすい傾向があります。一方、標準グレードやエントリーモデルは、価格の手頃さが魅力ですが、中古市場では「もう少し装備が欲しい」というニーズからリセールが伸びにくい場合があります。逆に、豪華すぎる特別仕様や高額オプション満載のモデルは、ニッチな需要になるため標準グレードよりもリセールが落ちることもあるので注意が必要です。
このように、GLBで高リセールを目指す場合は、多くの人が求める装備やグレードを選ぶのが重要です。特にAMGラインやディーゼルモデルは将来の価値維持にも有利な選択肢と言えます。
カラーや装備による差
GLBを購入する際、カラーや装備の選び方によって将来のリセールに大きな差が生まれることがあります。まずボディカラーについては、白(ホワイト)、黒(ブラック)、シルバーといったベーシックカラーが圧倒的に人気です。これらは幅広い層に好まれるため、中古車市場でも高値が付きやすい傾向にあります。逆に、個性的な色や限定色は中古での需要が限られるため、リセールではマイナスになることも考えられます。
装備についても注意が必要です。先進安全装備や純正ナビ、パノラマサンルーフなど、後付けしにくいメーカーオプションはリセール価格を押し上げる要素となります。特に安全装備が充実しているモデルは家族層に人気があり、買取時の評価も高まる傾向があります。一方で、社外品パーツや過度なカスタムは中古車購入者の好みと合わないことが多く、評価が下がるケースが目立ちます。
ボディカラーごとのリセール傾向をまとめます。
カラー | リセール傾向 | コメント |
---|---|---|
ホワイト | 非常に高い | 中古市場で常に高需要 |
ブラック | 高い | 落ち着きと高級感が好まれる |
シルバー | 高い | 無難で幅広い層に人気 |
個性的な色 | 低め~標準 | 需要が限定され価格が下がることも |
このような理由から、GLBのリセールを考えるなら「人気カラー×メーカー純正オプション装備」の組み合わせが有利だと言えます。
年式や走行距離の影響
GLBのリセールにおいて、年式や走行距離は非常に重要な評価ポイントとなります。新しい年式ほど、そして走行距離が少ないほど、中古市場では高く評価されやすい傾向です。たとえば、同じグレード・装備でも、3年落ちで走行距離が2万km未満の車両は、5万kmを超える車両と比べて明らかにリセール価格が高くなります。
ここで、年式と走行距離別の評価目安を表で整理します。
年式 | 走行距離目安 | リセール傾向 |
---|---|---|
新車~3年落ち | 3万km未満 | 非常に高い |
3~5年落ち | 5万km未満 | 標準~高い |
5年落ち以上 | 5万km超 | 標準~やや低め |
なぜ走行距離が評価に大きく関わるかというと、機械的な劣化や消耗部品の交換タイミングが重なるため、購入後のメンテナンス費用が増加する懸念があるからです。年式が古いほど新型モデルの投入や装備の進化により相場が下がりやすい点にも注意しましょう。
また、定期点検記録簿がしっかり残っている車両や、ワンオーナーのGLBは、信頼性が高いと判断されてリセールでプラス評価となりやすいです。逆に、過走行車や事故歴・修復歴のある車両は、査定額が大きく下がる傾向があります。売却を考えている場合は、走行距離のコントロールや定期的なメンテナンスを心がけておくことがポイントです。
売却時期のベストタイミング
GLBを高く売るためには、売却のタイミングが大きなカギを握ります。まず一般的にリセールが高いのは、購入から3年以内の車両です。これは新車保証期間内であることや、次回車検が近づく前のタイミングが重なり、中古車市場でも需要が高まる時期にあたります。
また、モデルチェンジやマイナーチェンジが発表・発売された直後は、旧モデルの相場が下落しやすくなるため注意が必要です。特にGLBのような人気モデルは、新型登場のタイミングに合わせて中古在庫が一気に増えることも多く、急激な値下がりが発生するケースもあります。
時期的には年度末やボーナスシーズン前、さらには新生活が始まる春先などは中古車需要が高まり、買取価格も上がりやすい傾向です。買取店や中古車販売店も在庫を確保したい時期にあたるため、積極的な価格提示が期待できます。
下記のようなポイントを押さえることで、ベストタイミングでの売却が目指せます。
売却タイミング | ポイント・理由 |
---|---|
3年以内 | 保証期間内、需要が高い |
新モデル登場前 | 旧型の相場下落を回避 |
中古車需要が高まる時期 | 春・ボーナス前など |
一方で、走行距離が増えてしまったり、大きな修理歴がついてしまう前に売却することもリセール維持には重要です。今後のモデル展開や市場動向をチェックしつつ、最適なタイミングを選ぶよう心がけましょう。
GLBを高く売るためのコツ
GLBをより高く売却したいと考えるなら、いくつかのポイントを意識しておくと査定額アップにつながります。まず大切なのは、日ごろからの丁寧なメンテナンスです。定期点検やオイル交換、車検時の整備記録がしっかり残っている車両は買取時に評価されやすくなります。
また、車内外のクリーニングや小さな傷・へこみの修理も大きなプラス要素です。購入希望者が第一印象で好感を持てるよう、洗車や室内清掃をこまめに行いましょう。純正ナビや安全装備、人気のオプション(パノラマサンルーフやレザーシートなど)が付いている場合は、買取価格への上乗せも期待できます。
売却時の比較も重要なポイントです。複数の買取店に査定を依頼し、相見積もりをとることで、より高い価格を提示してくれる業者を選びやすくなります。特に輸入車に強い専門店やベンツの認定中古車ディーラーなどは、GLBの価値を正当に評価してくれる傾向があります。
査定前の準備ポイントをまとめると、以下の通りです。
ポイント | 内容 |
---|---|
メンテナンス履歴 | 記録簿や整備手帳の保管 |
見た目の清潔感 | 洗車・室内清掃・小傷の補修 |
装備のアピール | 純正ナビ・安全装備・人気オプションの有無 |
複数店での査定 | 相見積もりで適正価格を把握 |
これらを意識して売却に臨むことで、GLBをできるだけ高く手放すことが期待できます。普段からの手入れや情報収集が、将来のリセール価値を大きく左右します。
まとめ:ベンツGLBのリセールを総括する15のポイント
- メルセデス・ベンツのブランド力が高リセールを支えている
- SUV人気と7人乗り仕様の希少性が評価されている
- コンパクトSUVとしての実用性が幅広い層に支持されている
- 新車価格が輸入SUVの中では比較的手頃で中古需要が高い
- 先進安全装備や快適装備が標準で搭載されている
- 修理対応のしやすさが中古市場でも安心材料となっている
- 3年後のリセールは60~70%と高水準で安定している
- モデルチェンジが少なく相場が落ちにくい傾向がある
- 5年後でも45~55%の残価率が期待できる
- ディーゼルモデルは燃費と経済性で特に高リセール傾向
- AMGラインは装備とデザイン性で人気が高い
- ホワイトやブラックなど定番色が高評価につながる
- 定期メンテナンスや点検記録がリセールに影響する
- 売却は3年以内や中古車需要が高まる時期が有利
- 査定前の清掃・補修と複数査定の比較が価格アップに有効
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