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ベンツがいい・オリジナルイメージ
ベンツGLCは高級感と走行性能で人気のSUVですが、壊れやすいのではと不安に感じている方も少なくありません。
輸入車全般に共通する故障リスクや、GLCで多く報告されているパワーウィンドウの不具合、X253モデル特有の故障傾向、さらにはエアサスや新型GLCの不具合まで、具体的な事例や注意点を解説します。
また、バッテリーやブレーキパッド交換費用の目安、故障を防ぐメンテナンス方法、購入時に確認すべきポイントなどもあわせて紹介しています。
ベンツGLCが本当に壊れやすいのかを判断するための参考として、ぜひ最後までご覧ください。
記事のポイント
①:ベンツGLCの故障しやすい部位と症状がわかる
②:輸入車全般の故障リスクや維持費の実態が理解できる
③:修理費用の目安や点検の重要性を把握できる
④:購入時や整備時の注意点を事前に確認できる
ベンツGLCが壊れやすいのは本当か?
- 輸入車全般の故障リスクとは
- GLCで多いパワーウィンドウの不具合
- X253モデルの故障傾向について
- GLCのエアサス故障の報告例と原因
- 新型GLCの不具合として報告されている点
輸入車全般の故障リスクとは
輸入車には特有の魅力がありますが、故障リスクについては事前に理解しておくことが重要です。国産車と比べて、輸入車は構造や部品の設計が異なるため、整備環境や部品供給の面で不利になることがあります。
そもそも、輸入車は自国の気候や道路環境を基準に開発されています。例えば、メルセデス・ベンツはドイツの寒冷かつ乾燥した環境を前提に設計されており、日本の高温多湿な気候とは条件が大きく異なります。この違いが、電子機器の誤作動やゴム・プラスチック系パーツの劣化を早める要因となるのです。
また、部品の供給体制も考慮する必要があります。輸入車の多くは部品の取り寄せに時間がかかり、修理期間が長引くことがあります。修理費用も国産車より高額になる傾向があり、バッテリーやセンサー系パーツの交換は数万円から十万円を超えるケースも珍しくありません。
そして、メンテナンス体制にも差があります。輸入車に精通した整備士が限られており、正規ディーラー以外での修理は対応できないこともあります。結果的に、ディーラー整備に頼ることになり、維持費が高くなることがあるのです。
一方で、近年の輸入車は技術向上によって耐久性が向上しています。しっかりとした定期点検と適切なメンテナンスを行えば、致命的な故障に見舞われる確率は低くなります。ただし、国産車に比べて「壊れにくい」とは一概に言えないため、維持コストも含めて総合的な判断が求められます。
つまり、輸入車は品質が高く魅力的な車種が多いものの、環境との相性や整備体制の違いから、国産車よりもトラブルのリスクを感じやすいのが実情です。所有前にはしっかりとした情報収集が不可欠と言えるでしょう。
GLCで多いパワーウィンドウの不具合
GLCにおける代表的なトラブルの一つが、パワーウィンドウの不具合です。これは、比較的多くのオーナーから報告されており、注意すべきポイントといえます。
多くの場合、症状としては「ウィンドウが途中で止まる」「異音がする」「突然ガラスがストンと落ちる」といった現象が発生します。原因の多くは、パワーウィンドウのワイヤー部分の経年劣化です。ワイヤーが摩耗し、テンションが不均等になることで、動作がスムーズに行かなくなるのです。
この現象は、走行距離に関係なく一定の年数で現れやすく、特に使用頻度の高い運転席側に集中します。初期症状としては、窓の開閉時に「キーキー」と擦れるような音がすることが多いため、これを聞き逃さないことが大切です。
また、修理にはおよそ3万円前後の費用がかかることが一般的です。部品交換後は再発しにくいとされていますが、複数箇所で同様の症状が出る可能性もあるため、他の窓にも注意を払っておくべきです。
パワーウィンドウの故障は安全面にも関わるため、完全に動かなくなる前に対処するのが理想です。放置しておくと、雨水が浸入して内装を傷めたり、開いたままの窓で駐車中の車両が盗難やいたずらのリスクに晒されることもあります。
このようなトラブルは、国産車ではあまり見られないため、輸入車ならではのリスクとも言えるでしょう。ただし、事前に兆候を見極めて早めに整備すれば、大きな問題になる前に対処できます。パワーウィンドウの動作音や動きに違和感を感じた場合は、早めの点検を心がけましょう。
X253モデルの故障傾向について
X253は初代GLCクラスの型式であり、2015年から販売されてきたモデルです。このX253については、特定の部位における不具合報告が多く見受けられます。特に中古車市場での購入を検討している方は、故障傾向を把握しておくことが重要です。
まず代表的な故障例として、電子制御系のトラブルがあります。警告灯が頻繁に点灯する、センサーが誤作動するなど、電装系に関する不安定さが指摘されています。これらのトラブルは、環境要因として日本特有の高温多湿が関係している可能性があるとされています。
次に、エアサスペンションを搭載したグレードに関しては、サスペンションユニットの空気漏れやコンプレッサーの不調などが報告されています。これは走行距離が増えるにつれて発生しやすく、乗り心地の悪化や車体の傾きといった問題に発展するケースもあります。
さらに、先ほど触れたパワーウィンドウの不具合や、ナビゲーションやインフォテインメントシステムのブラックアウトも特定の個体で起きやすい現象です。いずれも致命的な故障ではないものの、日常使用の快適性に大きく影響します。
X253を購入する際には、年式や走行距離だけでなく、これらの部位の点検履歴があるかを確認することが大切です。また、保証付きの認定中古車であっても、すべての部品が万全とは限らないため、メンテナンス履歴をしっかりと把握しておきましょう。
このように、X253にはいくつか特有の故障傾向がありますが、それを理解した上で定期的なメンテナンスを行えば、長く安心して乗ることも可能です。
GLCのエアサス故障の報告例と原因
GLCに搭載されているエアサスペンションは、快適な乗り心地を実現する一方で、故障リスクも存在します。エアサスの構造は非常に複雑で、空気圧を利用して車高や乗り心地を調整する仕組みですが、このシステムが経年劣化や外的要因によって不具合を起こすことがあります。
典型的な症状としては、片側だけ車高が下がる、段差での衝撃が強くなる、走行時に異音がするなどが挙げられます。これらの多くは、エアサスのバルーン(エアスプリング)に空気漏れが生じている場合や、コンプレッサーの劣化による空気供給不足が原因とされています。
また、エアサスの異常は一部の車両に限った話ではなく、特にX253モデルで一定の走行距離や年数が経過した車両において多く報告されています。日本の高温多湿な環境では、ゴム製の部品が早期に劣化しやすいため、欧州と比べて早く故障が起きる傾向があるのです。
修理費用についても注意が必要です。バルーンの交換だけでも10万円以上かかることがあり、コンプレッサーの交換となるとさらに高額になります。保証が切れたタイミングで故障が発生すると、想定外の出費になる可能性が高いです。
そのため、エアサス装備車を選ぶ際には、メンテナンス履歴や過去の修理状況を必ず確認しましょう。中古車であれば、事前に車高の高さが左右で均一かどうかを確認することも予防につながります。
つまり、GLCのエアサスペンションは魅力的な装備である反面、故障リスクと維持コストを見越して判断することが求められます。
新型GLCの不具合として報告されている点
新型GLC(2代目)でも、発売直後からいくつかの不具合が指摘されています。これらは重大なリコールに発展するようなものではありませんが、日常の使用において気になるポイントとして把握しておくと安心です。
特に報告されているのが、インフォテインメントシステムの不具合です。タッチ操作の遅延、Bluetooth接続の不安定さ、画面が一時的にブラックアウトするなどの症状が挙げられます。これらはソフトウェアのアップデートによって改善される場合もありますが、根本的な対応には時間がかかることがあります。
また、先進運転支援システム(ADAS)に関連する誤作動も報告されています。具体的には、車線維持支援が急に解除されたり、緊急ブレーキの反応が過敏になるケースです。これにより、逆にドライバーが驚いてしまうことがあり、安全運転に支障をきたす可能性も否定できません。
さらに、電動パーキングブレーキの作動音が大きいと感じるユーザーや、シートヒーターの温度ムラを指摘する声もあります。いずれも小さなトラブルではありますが、複数のオーナーから同様の声が挙がっている点は見逃せません。
一方で、これらの不具合は保証期間内であればディーラーで無償対応されることがほとんどです。ただし、対応の質やスピードには販売店によって差があるため、信頼できる店舗での購入が推奨されます。
新型であるがゆえに、まだ長期的な耐久性の評価は定まっていませんが、初期モデル特有のバグや設計調整が見直されていく可能性はあります。初期ロットを購入する場合は、こうした細かい不具合に備えておくことが大切です。
ベンツGLCが壊れやすい理由と維持費の実態
- バッテリー交換費用の目安と頻度
- ブレーキパッド交換費用はどれくらい?
- GLCの故障を防ぐメンテナンス方法
- 保証付き認定中古車の安心度とは
- ディーラー整備と民間整備の違い
- 故障を避けるための購入時のチェックポイント
バッテリー交換費用の目安と頻度
GLCクラスを含むメルセデス・ベンツ車は、電子制御の機能が多いため、バッテリーへの負担が大きい傾向があります。そのため、バッテリー交換は国産車よりもやや早めに訪れることがあります。通常の目安としては3年から4年に一度の交換が推奨されており、使用環境によってはそれより早まるケースもあります。
例えば、短距離走行が多い場合や夏場のエアコン使用が頻繁な地域では、バッテリーの寿命が短くなる傾向があります。加えて、アイドリングストップ機能付きの車両では、専用のバッテリーが必要となり、費用も高くなります。
費用に関しては、純正のAGMバッテリーを選ぶと、工賃込みでおおよそ4万円から6万円程度が相場です。安価な互換バッテリーを選べば2万円台での交換も可能ですが、トラブルを避けるためにも信頼できるブランドを選ぶことが望ましいでしょう。
また、GLCの一部グレードではメインとサブの2つのバッテリーを搭載している場合もあります。サブバッテリーも数年で交換が必要になるため、両方の寿命を把握しておくと安心です。
バッテリーの劣化は、始動不良や警告灯の点灯といった症状で現れますが、急にトラブルになることも多いため、定期点検時に電圧のチェックを受けることが有効です。バッテリーは車の心臓ともいえる存在なので、状態を常に把握しておくことがトラブル回避に繋がります。
こうして定期的な点検と適切なタイミングでの交換を心がけることで、予期せぬ故障や出費を防ぐことができます。
ブレーキパッド交換費用はどれくらい?
GLCクラスに限らず、輸入車のブレーキパッドは摩耗が早い傾向にあります。特にストップ&ゴーの多い都市部では摩耗が進みやすく、2〜3万kmごとに交換が必要となるケースが目立ちます。これは国産車と比べるとやや早めで、費用も高くなる点に注意が必要です。
前後どちらか一方のみの交換でも、純正品の場合は部品代と工賃を合わせておよそ3万円から5万円程度かかることが一般的です。前後両方を交換すると、合計で6万円から10万円近くになることもあります。また、パッドの摩耗にあわせてセンサーやディスクローターの交換が必要になる場合もあり、その際はさらに費用が上がります。
安価な社外品も選択肢として存在しますが、ブレーキの性能は安全性に直結するため、品質に信頼のおける製品を選ぶべきです。特にGLCのような重量のあるSUVでは、制動力が重要であるため、安易なコストダウンは避けた方が良いでしょう。
なお、ブレーキパッドの交換時期は乗り方によっても大きく変わります。高速道路主体の走行では寿命が長くなる傾向がある一方、市街地の信号や渋滞が多い環境では交換サイクルが短くなります。
点検の際にはパッドの厚みだけでなく、異音や制動距離の変化なども確認することが重要です。パッドが減ってくると、キーキーという異音やブレーキの効きが弱まる感覚が出ることがありますので、早めの対応を心がけると安心です。
GLCの故障を防ぐメンテナンス方法
GLCクラスを長く快適に乗るためには、日頃のメンテナンスが非常に重要です。見た目がきれいでも、内部のコンディションが悪ければ思わぬ故障に繋がるため、定期的な点検と予防整備を意識しましょう。
基本となるのは、オイル交換やフィルター類の定期的な交換です。エンジンオイルは走行距離や時間の経過とともに劣化するため、少なくとも1年または1万kmごとの交換を推奨します。GLCは高性能なエンジンを搭載しているため、適正な粘度と品質のオイルを使うことがポイントです。
また、タイヤの空気圧やブレーキパッドの摩耗チェックも見逃せません。GLCではタイヤ空気圧の異常をセンサーで検知できますが、こまめな確認でタイヤの偏摩耗やパンクの早期発見にもつながります。
電装系も重要な点検項目です。エアコンの効きが悪い、ライトの点灯がおかしいなど、小さな違和感が大きなトラブルの前触れとなる場合があります。特にバッテリーは車の電子機能に関わるため、劣化を感じたら早めに交換を検討しましょう。
外的要因にも気を配ることが大切です。洗車の際には下回りの汚れやサビのチェックも行いましょう。特に雪道や海沿いでは塩分による腐食が進みやすく、ボディやパーツの寿命に影響を与えます。
そして、信頼できる整備工場での定期点検も欠かせません。GLCのような輸入車は専用の診断機や知識を持った整備士が必要な場合が多いため、ディーラーまたは輸入車に強い整備工場を選ぶことがポイントになります。
予防整備を怠らなければ、故障リスクは大幅に下げられます。日常の小さな変化に気づき、定期的な点検を習慣づけることが、結果として長く快適に乗るための最善策です。
保証付き認定中古車の安心度とは
GLCクラスを購入する際に選択肢となるのが、ディーラーが販売する「保証付き認定中古車」です。この制度は、一定の基準を満たした中古車に対して、メーカーが保証を付与するもので、特に初めて輸入車を購入する方にとっては大きな安心材料となります。
認定中古車には、走行距離や年式、点検整備の履歴といった厳しいチェック項目が存在し、合格した車両のみが対象になります。さらに、納車前にはディーラーによる整備と点検が行われるため、品質面でも安心感があります。
この保証内容には、エンジンやミッションなど主要な機関だけでなく、電装系やサスペンションなど、幅広いパーツが含まれていることが多く、購入後の予期せぬ出費を抑えることができます。万が一の故障時には、全国の正規ディーラーで修理が受けられるため、遠方への旅行中でも対応が可能です。
ただし、認定中古車であっても完璧とは限りません。整備内容や保証の範囲は車種や販売店によって差があり、保証対象外となる消耗品や部品もあります。そのため、契約前には保証内容を細かく確認し、不明点があれば必ず説明を受けるようにしましょう。
また、認定中古車は通常の中古車より価格が高めに設定されていますが、それは整備の質や保証サービスが含まれているためです。価格だけを見て判断せず、長期的な維持費や故障リスクを考慮すると、結果的にはコストパフォーマンスが良いと感じるケースも多くあります。
購入後のサポート体制や安心感を重視する方にとって、認定中古車は魅力的な選択肢です。信頼性を重視するのであれば、検討して損はない選び方と言えるでしょう。
ディーラー整備と民間整備の違い
GLCの整備を検討する際、ディーラー整備と民間整備のどちらを選ぶかは、多くのオーナーが悩むポイントです。どちらにも利点と注意点があるため、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。
ディーラー整備の最大の利点は、メーカーが定めた基準に基づいた整備が受けられることです。車両の診断には専用のスキャンツールやソフトウェアが使われ、GLCに特化したノウハウを持つ整備士が対応します。特に新しいモデルや電装系の不具合など、精密な判断が求められる場合には、ディーラーでの対応が安心です。
また、純正部品の使用が保証されているため、品質面でも信頼性が高いです。保証期間中の修理であれば費用がかからない場合もあり、購入後のトラブル対応に強いのが特徴です。ただし、その分整備費用が高額になりやすく、軽微な修理やメンテナンスでもコストがかさむことがあります。
一方で、民間整備工場を利用するメリットは、コストパフォーマンスの高さです。作業内容によってはディーラーよりも数万円単位で安く済むこともあり、部品についても純正と互換性のある高品質な社外品を使えば、性能を落とさず費用を抑えることが可能です。
ただし、民間整備工場の中には輸入車に不慣れなところもあり、診断ミスや不適切な修理がトラブルの原因になることも考えられます。輸入車、特にメルセデス・ベンツのような複雑な電子制御を備えた車両は、専門知識と設備が求められるため、工場選びは慎重に行う必要があります。
このため、保証期間中や複雑な不具合の修理はディーラー、それ以外の一般的な整備や消耗品交換は信頼できる民間工場を利用する、というように使い分けるのも賢い方法です。
いずれにしても、点検記録や整備履歴をしっかり残しておくことで、将来的なトラブル回避や下取り査定の際にもプラスに働きます。
故障を避けるための購入時のチェックポイント
GLCをはじめとした輸入車を購入する際、納車前のチェックを怠ると、思わぬ故障や出費に悩まされることがあります。購入時に確認すべきポイントを押さえておけば、リスクを大きく減らすことができます。
まず注目すべきは「整備記録の有無」です。これまでのオイル交換、ブレーキの点検、バッテリー交換などが記載された記録簿がきちんと保管されているか確認しましょう。整備履歴が整っている車両は、前オーナーがきちんとメンテナンスしていた証拠になり、安心材料のひとつになります。
次に「電装系の動作確認」も欠かせません。GLCは電子制御が多く採用されており、ナビゲーション、オーディオ、エアコン、パワーシート、各種センサーなどの動作が正常かどうかを入念に確認しておきましょう。特にタッチパネルの反応や警告灯の点灯状態には注意が必要です。
さらに「走行距離と年式のバランス」も大切です。走行距離が少なくても年数が経っていれば、ゴム部品やバッテリーが劣化している可能性があります。逆に、走行距離が多くても年式が新しい場合には、定期的に走られていたためにコンディションが良好なこともあります。
エアサス搭載車であれば、「車高の左右差」にも注目しましょう。片側だけ沈んでいる場合、サスペンションやコンプレッサーに問題がある可能性があります。見た目だけでなく、実際に試乗して乗り心地や異音の有無を確かめることも重要です。
また、購入店が提供する「保証内容」も細かくチェックしておくと安心です。保証の範囲、期間、上限額などを事前に把握し、何が保証されるのかを明確にしておきましょう。
このようなチェックを丁寧に行うことで、購入後のトラブルを避けやすくなり、より安心して輸入車ライフを楽しむことができます。購入時の注意は、長く快適に乗るための第一歩となるのです。
総括:ベンツGLCが壊れやすいと感じる理由と実情まとめ
- 輸入車は日本の気候と相性が悪く電子系トラブルが起きやすい
- 部品の取り寄せに時間がかかり修理期間が長引く傾向にある
- 修理費用が高くバッテリーやセンサー交換でも高額になりやすい
- パワーウィンドウが途中で止まる・落ちるなどの不具合が多い
- ワイヤーの経年劣化がパワーウィンドウ故障の主な原因とされる
- X253型では電装系やセンサー誤作動の報告が比較的多い
- エアサス装備車では車高の異常や異音が出ることがある
- エアサスは空気漏れやコンプレッサー劣化が起こりやすい
- 新型GLCではインフォテインメントやADASの不具合が報告されている
- バッテリーは3~4年で交換が必要になりやすい
- AGMバッテリーは高価でメイン・サブの2個搭載車もある
- ブレーキパッドの摩耗が早く2~3万kmで交換になるケースが多い
- 高温多湿な日本ではゴム系部品の劣化が早まる傾向にある
- 整備はディーラーと民間工場で費用・対応に大きな差がある
- 購入時に整備記録・電装系の動作・保証内容を必ず確認すべき
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